博多座8月恒例の宝塚公演です。今年は宙組。密かに約10年間もトップに君臨しているハナちゃん(花総まり)を期待してました。
正直私はハナちゃんは10年もトップをやってるんだからさっさと退団して後に譲ればいいのに。とずっと思ってました。しかしハナちゃんの舞台を見ると納得です。とにかくすごいのです。「鳳凰伝」はオペラの「トゥーランドット」を宝塚風にアレンジしたミュージカルです。もちろんハナちゃんが演じるのは恐ろしい首切り姫であるトゥーランドット。オペラのと違うところは宝塚は男役トップが主役なので、トゥーランドットの相手役であるカラフを主役とした脚本になっています。しかし、トップのたかこさん、ごめんなさい。私にはハナちゃん(トゥーランドット)が主役に見えました(笑)トゥーランドットがカラフに3つの問題を出すシーン。トゥーランドットかなり怖いです。あの恐ろしい雰囲気を作り出せる役者は宝塚の中にはハナちゃんしかいないでしょうね。ハナちゃんは10年もトップをやり続けているだけあって実力はかなりのものです。退団しろ。とか専科に行け。とか言う声をよく聞きます。この作品を見て私もそう思うようになりました。ハナちゃんを叩いているわけではありません。今のハナちゃんだったら宙組に縛られていて、宙組生としてしか活躍できません。しかし専科に行ったらもっと広いフィールドで活躍できます。だからこそ専科に行って活躍の幅を広げて欲しいです。「鳳凰伝」は作品自体がすごいと思ったので、是非いつの日か、1本物のお芝居にして欲しいです。
ショーの「ザ・ショーストッパー」はあっという間に終わりました。たかこさん出ずっぱりです。すごいです。

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